Sis.姉の最近のブログ記事

 早いもので桜開花!そして、shop Sis.も先日うっかり15歳を迎え、相変わらずトキの流れに
追いつけていないSis.妹です。
(おつきあいくださっている皆様、心から感謝いたしますーuー/)


そしてそして春といえば!姉逃亡の季節です!!!
数日前に高飛びした姉Sis.さんから、なんと早くも久々のつぶやき日記が届きましたっ
どうやら、フライト中に書いた様子。。。(長いんですケどーーーーーー)
アナログ人間のオネーサマが頑張って「データ」を送ってきたので、全公開いたします 笑
どうぞ、お時間許す限り、おつきあいくださいませ( _ _)

はい、どうぞ

河の豚か、はたまた月の魚か、惜しまれるのは、八幡屋のフ
グ。by ami Sis,

「ねえねえ、怒ったり、危険が迫ると体をパンパンに膨らませて、
そのうえツンツンの棘まで出す魚って、なんて言うの?」
「う~ん、poisson lune(ポワソンルヌ)かな、、、」
「ポワソンルヌ、月の魚!なんだか随分ロマンチックな言い方だねえ、
日本では、河の豚って書くんだけども。。」

ここまでの会話で、察しの良い方(でなくても)は、
日本人の私と、フランス人の誰がしかが、フグの話をしていることにお気付きでしょう。
所変われば、物事の捉え方は随分と違うものだ。
かたや河の豚、かたや月の魚、この差は何処から来るものか、、、
(と、ここから、長いフライト時間にまかせて、暇つぶしの考察が始
まる。僕の悪いクセ by 右京さん^^)
「やっぱり『食す』文化と、『愛でる』文化の違いなのかな?
だって逆もあるものね、
日本じゃ、ウサギは「カワイイ~♡。」だけれど、
あっちじゃ、「ウ~ン、まるまる太って美味しそうだなあ~。」とくるし。
こういう違いって、こと異文化交流の場合、そういうものかと、
まるっとお互いを受け入れてしまうに限るのだけれども、
でもでも、フグよお、、フグなのよお、、、
月の魚じゃあ、ちょっとピンボケすぎやしないかい??
ムムム、あーやーしい、何か、そこに裏を感じる。」
、とくれば、お得意の深読み、斜め見のクセが顔を出す。
「イヤイヤ待てよ、月の魚って、一見ロマンチックな表現に見えるけれど、
フランス語で月は女性名詞 (フランス語では物事に性別があります^^)、
うがった見方をするならば、フグと同様、見た目の愛らしさ(そうな
の!)とは裏腹に、怒れば棘のような言葉を浴びせ、歯向かおうものなら、身体中に溜め
込んだ猛毒で、標的をノックアウトさせちまう私らのことを『月』という隠語を用い
揶揄してるんじゃなかろうか??
だからホントは、オンナフィッシュって言いたいんじゃないの?!プンプンッ」
と、めくるめく思考のダイブは、誰の手も届かない深みにハマっていく。
比較文化論的考察のスタートは、ただの被害妄想というゴールで幕を閉じる、
まあ、それも世の常だ。

さてさて、何故にこんなにフグ、フグというかというと、
今月末に、私達が愛してやまない東京御徒町にある、
フグ料理の名店「八幡屋」が、約80年の歴史に幕を降ろすことになってしまったからなのだ。
八幡屋は、友人のおじいさんが昭和のはじめに裸一貫で始め、
その後息子の代、孫の代へと引き継がれてきたお店で、
フグだけではなく、一年を通して四季折々の旬のモノをお腹いっぱい食べさせてくれる、
夢のような『オトナの遊び場』なのだ。
春野菜に始まり、夏は鱧、秋のマッタケ、冬のフグ、ついでに鮎も鰻
も参戦とくれば、
もう、、、ね。
いつもは飲んで食べてケラケラ笑っている八幡屋の御曹司、
この時ばかりは食と文化についてキラリと光る知性を見せちゃうものだから、
私含め賑やかなオンナフィッシュどもも、うっかり尊敬の眼差しを向けてしまう。
もちろんその後に「鍋奉行よろしく。」の"忖度"もあるわけだけれど
(使い方あってる?)。
ところで、皆さま、"ひれ酒"ってご存知?
これ、どえらい美味しいの。
熱々の日本酒の中に、炙ったフグのひれがミシッと詰まった、
いわばフグ料理の副産物、いい意味の始末の一杯。
御曹司曰く、
「うちのヒレは、特別だよ!丁寧に丁寧に炙って、臭みをしっかり取っているからね。」
もう、自画自賛なんだから!と、思いつつ、
激しく同意せざるおえないくらい、本当に美味しいのだ。

このヒレの炙りは、御曹司のパパさんの仕業とのこと、いつも板場の奥にいらっしゃるから、
軽い会釈だけで、お声を聞いたこともなかったけれど、
『技』は人となりを語るものだと、妙に納得してしまう。
香ばしいと、焦げ臭いって、全然別次元の鼻通りなわけで、
よく割烹系ドラマで、メチャクチャおっかない板長に「オマエ、今日から焼き場入れ」
なんて言われちゃった板前さんが、絶妙に流れ出す主題歌とともに
「ヘイ」とか「ハイ」とか言って、前掛けの紐と口をキュッと締めなおし、、、って、
何が言いたいかというと、
『火』を入れるって、それだけ鍛錬と覚悟がないと様にならない技なんだと。。
だから、機上からでも叫びたい。
「八幡屋には、至極の一杯があったの!、願わくばあと一杯!」
羨ましいことに、我が家の末っ子は行くのだ。渡仏前に行ってしまうのだ。
よおく叩き込んでおくのだぞ、その舌に。その丸い鼻に、そのドングリ眼に。
「人間だって、タダ燻されたって『いぶし銀』にはならないよね、燻
され方よ、おネエさん。」
あなたの心の声が聞こえます。
残すところ、あと10日ばかり、機会のある方は是非、八幡屋の暖簾を
くぐってみてほしい、、、です。
ちなみに、
やっぱり『月の魚』が腑に落ちなくて、文明の利器使って調べたよ、"poisson lune"、
「マンボウ」
って書いてあった、、、

もうすぐワルシャワ。
さあ、旅の始まりだ。

続く



以上。長文、お読みいただきありがとうございました。
ちなみに、フグの仏語は テトロドン  tétrodon だそうですよ、姉様。
あ、、テトロドトキシンかっ(←サスペンス見過ぎ)

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今年も表参道のイルミネーションは
キラキラと輝いております。

お仕事の方も、Holidayの方も
皆様、良いクリスマスを!!!

メリークリッスます、and a Happy Holiday !!

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 ヒャーーーンン、あと数時間後に飛行機。。。
ついにSis.ターズ帰国の日でございます。アーーーー、もう少し。。。
いやいや、贅沢を言ってはいけませんね。
Save the fun for later !!  楽しみはとっておきましょう♪ 次の旅まで〜〜

と、いうことですが、Sis.姉パリつぶやきはまだまだ続きます。
それでは第三弾ベルギーvol.2。
ハジマリハジマリ


"ビオときどきフリット、"ここ"っていうレストラン。" by ami Sis.


ブリュッセル。

いかんせん危なっかしい所ばかり行くものだから、

我が母は生きた心地はしないでしょうが、

住めば都、来てみれば都。

どうしたってみんな、それなりに生活してるから、

それなりに旅をしています。


さてさて、日本でもスーパーフードだ、オーガニックだと盛り上がりを見せる健康志向。

こちらでは、総称してBioと言われ、日本の比じゃないくらいに盛り上がっている。

街を歩けば、bioショップ、bioショップ、ビオショーーーップ。

あまりの激戦に閉店を余儀なくされるお店も出てきている。

スーパーの食品コーナーも1/3~1/4はBio。

お財布にちょっと余裕のある人は、買ってしまうよね、安心安全。

Bioじゃない食べ物たちの肩身の狭さにはちょっと同情してしまうけど、

どちらを買うかで、各家庭の台所事情や生活志向、とどのつまり、格差が見えてくる。

スーパーには、まんま今のヨーロッパの問題が横たわっているわけだ。


滞在先のTちゃんも、どちらかといとBio派。

決して贅沢な生活をしているわけではないけれど、

愛しい息子たちのために、毎週水曜は近所にたつBioマーケットで

ふぞろいの林檎たちを袋いっぱいに買い込んでいる。

9才になった長男のKちゃんは随分と大人びて、

「ママは、ここ(の買い物)長いよ。」とお手上げポーズと共に一言。

まあ、そう言いなさんな、君らを想ってのことだから。


Tちゃんの住む地域はいわゆるセレブが多く住んでいて、

午後1時ともなれば、この国では珍しい有閑専業主婦たちが、

遅めのランチを街の至る所にある素敵レストランで堪能している。

Café "ici(イスィ=ここ)"は、この地域でもひと際、古今の「お嬢さん方」で賑わう人気のBioカフェで、緑っぽい食べ物をお洒落に美味しくいただけるCafeなのだ。

食べてみたよ!ここ、で。

山盛りのキヌア(インカのスーパーフード)に、ヤギのチーズと何かの木の実がイッパイ入った、名付けて「キヌア丼」。

丼ぶりいっぱいのキヌアってすごい迫力。。。

一口、二口、ん!美味しい。3口~1/2丼、普通に食べる。1/2丼以降、飽きてくる、3/4丼以降、もう完全に飽きてるし、お腹に異常な張りが、、とこんな感じ。

せっかくの健康食品だから無理しても全部食べようって、なんか本末転倒だ!と自分にツッコミを入れてスプーンを置くことにした。

キヌアも美味しいよ、でもね、

やっぱり、ベルギーだし、フリット(フライドポテト)も食べたいな~って思いながら周りを見渡せば、み~んな、ズボンにお肉がのっかってる!!さてはビオ仮面共、この後にフリットしているな。としたり顔でカフェを出た。


結局、キヌアでいっぱいの私の胃袋は、食後のフリットを歓迎してはくれなくて、お腹がリセットするまで歩き回って帰宅すると、

Tちゃん家の上に住むバイオリン弾きのEさんが、夕飯にチコリーのグラタンを準備して待っていてくれた。

こんがり焼き色のついた、たっぷりチーズのその下で、子供の顔くらいある大きなハムに巻かれたチコリー(白菜をちっちゃくしたような野菜。)が、ホワイトソースにゆったり浸かる様は、例えようもなく美しく、、、Bioもいいけど、これもいいよね~と、ひとりうっとり。

たっぷりの乳脂肪と、Eさんの惜しみない愛情が入れば、やっぱり、絶対的に美味しいのだ。


「美味しいチコリーグラタンが食べれるよ~」

とんでもない事件があった時も、変わらず明るく、メッセージをくれたTちゃん一家とEさん、

この先も、つつがなく日々過ごせることを願わずにはいられない。


ICI

https://www.facebook.com/ICI-néo-cantine-420034781386542/


パリへ、つ、づ、く


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 チコリーのEさん。


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